Atelier Filondor

指輪の傷と磨き直しについて

指輪の傷と磨き直しについて

クラフトマン加藤です。

指輪は日常的に身につけていると、どうしても細かい傷がついてしまいます。
どこかに擦れたり、物に当たったりすることは日常生活の中では避けることができません。

そのため使い続けていると、徐々に表面の光沢が落ち着き最初の頃の輝きとは少し違った状態になっていきます。

つや消し加工(マット仕上げ)の指輪の場合、細かい傷が入ることで逆に光沢が出てくることがあります。
ただ、長く使用していくと元々光沢のあった部分とマットな部分の中間のような質感になっていくことが多いです。

今回は磨き直しでお預かりした指輪を仕上げ直しさせていただきました。

 

磨き直しを行うことで表面の細かい傷が整い、元の光沢を取り戻して綺麗な状態になります。

細かい傷については磨き直しで取り除くことが可能ですが、深く入ってしまった傷については磨きだけでは完全に取りきれない場合もあります。

また、指輪の接合部分にヒビが入ってしまっている場合や金属がえぐれてしまっている場合・穴が開いてしまっている場合などは溶接作業によって金属を足すことで修理できることもあります。

指輪の状態を確認しながら、その指輪に合った修理方法をご提案させていただきます。

指輪の傷やくすみが気になる場合は、磨き直しをすることでまた気持ちよく使っていただけると思います。